プロフィール

こんにちは。柳場みどりです。

私は、山梨県都留市に生まれ、銃砲火薬店の末っ子として狩猟の世界や猟師さん、猟犬に親しみながら育ちました。
当時はドッグフードといえば、ビタワン。
うちでは猟犬を飼っているお客様のために、ビタワンを売っていました。

小学生だった私は、その販促グッズとしての「犬種ポスター」を毎日毎日飽きもせず眺めて、ボルゾイやサルーキ、ベルジアンシェパードを飼ってみたいと憧れる少女でした。
うちでも実際に犬を飼っていましたが、お客さんから半ば強引に押し付けられたポインターやセッターは、小学生の私には散歩に行かせるのも難しく、そして慣れる間もなく、欲しいという別のお客さんに譲っていなくなるという繰り返しで、1匹の犬を終生飼いきるという環境ではありませんでした。

高校を卒業して東京で就職。
会社を数社転職しながら、事務職としてOLを続けて結婚。
その間、住む場所は賃貸でしたから、犬を飼える環境ではありませんでした。

東京から都留の家に戻って1年。
スーパーの譲渡会で、1匹の白い犬と出会いました。それがハクです。雑種のメス。
その3年後、同じ保護犬の団体から、預かり犬としてうちにきたのが、エド。雑種のオスです。

この2匹が、近所の人が親切でくれた市販のジャーキーで具合が悪くなったのをきっかけに、本やネットでドッグフードの現状を知りました。
そして、もともと添加物などを気にかけて食生活を送っていたこと、また猟師さんが身近だったこともあり、鹿肉のドッグフードを作ることを始めました。

 
「犬には人の食べ物をあげてはいけない」と思い込んでいる私たちは、犬を飼ったら総合栄養食と謳われるドライドッグフードを疑問も持たず、当たり前のように与えます。

私もそんな飼い主のひとりでした。

人間もそうですが、若くて元気なときはなかなか食の大切さに気がつきません。
でも、愛犬が病気やアレルギーになったとき、そしてシニア期に入ったときに、できる限り自然なものでつくられた安心安全なごはんを愛犬に食べさせたいと考えるようになるのは、自分の身体の変化も含めて、とても自然なことだと思います。

そんなとき、ネットで情報を探すとたくさんのサイトが出てきます。
それはまるで玉石混淆。
中には言っていることがまるで逆ということもたくさんあります。

愛犬に安心安全なごはんを食べさせたい。
そう思って一歩踏み出すと、あふれ出てくる情報の波。
そして自分の作るごはんに対しての疑問や不安。

「このごはんは栄養的に合ってるの?足りているの?食べてくれるの?」と難しく考えると一歩が踏み出せず、そして手間がかかりすぎると負担になって長く続きません。

ましてや、疑問や不安を感じながら眉間にシワを寄せてつくるごはんは、食べるワンコも作る飼い主さんも幸せではないと思うのです。
せっかく栄養たっぷりなごはんでも、不安という気持ちがワンコにも伝わって「これは食べていいものなの?ダメなの?」とワンコの食欲にも影響します。

楽しい食は幸せの第一歩。

飼い主さんもワンコもお互い笑顔で楽しく暮らすには、不安に振り回されず、あまり肩に力を入れずに気軽に構えることも大切です。

「これだけを食べておけば大丈夫」という食はありません。
犬も人も、いろいろな栄養素が入っている、いろいろな食材を食べることが、健康への第一歩。
もちろん、鹿肉もその中の食材のひとつ。
幸せなごはんのローテションのひとつに加えてみてください。

シカデリカがお届けする鹿肉のドッグフードは、「安心して食べさせられるもの」、なおかつ「お手軽に使えるもの」であることを目指しています。

また、犬も人も病気になったら病院の先生に頼ればいいという考え方だけではなく、もう少しだけ視野を広げて、体に取り入れる食べ物や生活を変えるなど、飼い主さん自らが積極的に健康状態をコントロールするという考え方にシフトしてみることを、「犬の食」を通じて、みなさんにお伝えしたいと思っています。


ペット自然療法中級アドバイザー
ペット食育士1級
山梨県動物愛護推進員

柳場みどり